令和8年7月27日(月)に開催された「池田市・箕面市居住支援協議会 第1回研修会」に参加しました。

研修会では、生活協同組合コープこうべさんが取り組まれている居住支援について学ぶ機会がありました。

コープこうべさんは、尼崎市や地域の支援団体と連携し、2022年4月から「あまがさき住環境支援事業 REHUL(リーフル)」に取り組まれています。

この事業は、市営住宅の建替えや廃止に伴って入居者募集を停止している空き住戸を活用し、住まいの確保が難しい方への居住支援と、地域コミュニティの活性化を同時に進める取り組みです。

DV被害者やひとり親世帯、生活困窮者、外国人など、さまざまな事情で住まいの確保が難しい方々に対して、支援団体が住居の提供や生活支援を行っています。

居住支援を自治会の活性化につなげる

特に印象的なのは、居住支援を自治会の活性化にもつなげていることです。

市営住宅では、住民の高齢化や人口減少によって自治会活動の担い手が不足し、清掃や共用部分の管理、住民同士の交流などが難しくなる課題があります。

REHULでは、空き住戸に新たな住民や支援団体が入ることで、住宅の有効活用だけでなく、自治会活動への参加や地域住民との交流を促進しています。

事業に参加する団体には自治会活動への参加や共益費の負担が求められており、地域の一員として暮らしを支える仕組みが設けられています。

また、コープこうべさんは、行政と支援団体をつなぐ調整役を担うとともに、買い物支援などを通じた地域のつながりづくりにも取り組まれています。

住まいの支援から、人と地域のつながりへ

住まいに困っている方を支援することが、地域の新しい住民や担い手を増やすことにもつながり、既存の住民にとっても暮らしやすい地域づくりにつながっていく。

居住支援は、単に住まいを確保するだけではなく、人と人とのつながりを生み出し、地域全体を支えていく取り組みでもあることを改めて考える機会となりました。

参考資料:大阪府営住宅の空室活用

公営住宅の空室活用に関する参考資料として、大阪府の案内を掲載します。上記の尼崎市のREHULとは別の取り組みです。

府営住宅の空室活用の概要と、大阪府・市町・活用団体等の事業スキーム
大阪府作成資料より:府営住宅の空室活用の概要と事業スキーム

出典:大阪府作成資料。掲載情報は資料作成時点の内容です。

福祉サポートホームの居住支援についてはこちらをご覧ください。

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